私達夫婦は子供を望んでいるいわゆる妊活中の状態です。
妊活をしていると、先の見えない日々に辛くなってきたり予定が立てられない事にイライラしたりしますよね。
我が家の場合、犬を飼いたいという気持ちと子供が欲しいという気持ちが同じくらい強かったです。
しかし子供がなかなか出来ず、先に犬を飼って落ち着いてから子供でもいいのではと思い、犬をお迎えすることにしました。
子供より先に犬をお迎えするにあたって、不安や心配も多く悩んだのですが、後から子供が出来ても問題ないように犬との暮らしを整えようと考えて、いくつかルールを決めることにしました。
今回は、子供より先に犬をお迎えするにあたって、我が家が気を付けていることについてご紹介します。
まずは私たちの状況について軽くご紹介します。
- 夫婦2人暮らし
- 子供希望
- 夫は激務、妻の私は時々パート
- 妻の実家が近くにある
私は体力にも自信がなく、また精神的にも強い方ではないので、子供が生まれた時に犬のお世話を変わらずに見てあげられるかを一番に考えました。
「子供の前に犬を飼いたいけれど、実際どうしたらいいのか」
そう悩んでいる方の参考になればと思います。
また、これはあくまで我が家のケースなので環境によって変わってくる部分もあります。
「るる家の場合はこんなところに気を付けたよ」という感じで読んでいただけたら幸いです!
犬との暮らしで気を付けたポイント
子供より先に犬との暮らしを始めるにあたって、気を付けたことは5つあります。
一緒に寝ないようにする
子供の前に犬を飼うにあたって最初に決めたルールは「一緒に寝ないようにする」でした。
これは、抜け毛による赤ちゃんへのアレルギー対策と今後のしらたまへのストレスを考えて決めました。
万が一生まれてきた子供に犬アレルギーがあった場合、当然犬と子供の寝室は分けなくてはいけません。
ずっと一緒に寝て育ってきたのに急に寝室が別になるのは、しらたまにとって大きなストレスになるのではないかと思ったからです。
一緒に寝たい気持ちをグッと抑えて、寝る時はしらたまは1階のサークルで夫婦は2階の寝室で寝るようにしています。
その代わり、お昼寝の時はリビングにあるソファで一緒にくっついていますよ!
実家に慣らしておく
我が家は実家が近く、夫は激務という環境なので、もし出産したら実家に里帰りする可能性が高いと考えています。
ただでさえ家族に変化が起きているのに、しらたまが実家に慣れていなければストレスを抱えるかもしれないと思い、「実家に慣らす」練習をしました。
また、子育て中は実家の両親にも手助けをお願いできるように頼んでいます。
生後3~4か月の社会化時期に毎週のように実家に連れていき、実家の雰囲気や家族に慣れてもらうようにしていました。
この記事を読んでくれている方で、里帰りはしない予定という方も万が一に備えてペットシッターやホテルなどの緊急預け先に慣らしておくのも良いのではないかと思います。
サークルとハウスを好きになってもらう
子犬の頃はサークルやケージで飼っていて、成犬になったらリビングフリーで飼うおうちもあると思いますが(実家の犬がそうでした)
子供のおもちゃの誤飲や衛生面を考えて、我が家は成犬になってもサークルを使い続ける予定にしています。
ですので、しらたまには「ハウス」のコマンドを完璧に覚えてもらいました。
必要に応じてサークルやハウスに入ってもらいたいときに、自分から進んで入ってもらえるように教えています。
もちろん、サークルに入れっぱなしではなく、メリハリのある時間づくりのために活用する予定です!
おやつもご飯もサークルの中であげるように気をつけています。
今ではご飯の準備に気が付くと、サークルの中に入って待つようになりました。
フリーの場所を限定する
これは今まで行き来できていた場所が、自由に行き来出来なくなるストレスをなくすために行っているものです。
いずれ子供が生まれたら、リビングとキッチンの間にベビーゲートを設置しようと考えています。
もし今までリビングとキッチンを自由に行き来していたのに、急にゲートが出来ていけなくなったらストレスになるかもしれないと思い、先にベビーゲートを設置することになりました。
キッチンは食べ物を落としやすいですし、誤食を防ぐという意味でも設置してよかったと思っています。
もし必要なくなったらベビーゲートを撤去するかもしれませんが、後から行動範囲が広くなる分には問題ないかと思い、とりあえず設置しています。
お散歩の引っ張り癖をなくす
お散歩の引っ張り癖は、いずれ赤ちゃんを連れて一緒にお散歩に出ることを考えて、気を付けるようにしています。
妊娠中の身体や、赤ちゃんを抱っこ紐やベビーカーで連れながらのお散歩を想定して、しらたまには上手にお散歩できるようになってほしいからです。
急に引っ張られて、万が一の事があっては悔やんでも悔やみきれません。
まだまだ好奇心旺盛でテンションが上がると引っ張ってしまいますが、これからも地道にトレーニングを続けていこうと思っています。
まとめ
私達はまだ子供がいませんし、実際に子供と犬の暮らしを始めてみたら「こうしたらよかった」「もっとこうしたら良かった」という部分も出てくるかもしれません。
ですが今の自分に出来る範囲で、しらたまにも、そして生まれてくるかもしれない子供のためにもお互いに過ごしやすい環境を作ってあげたいと思っています。
この記事を読んで、子供より犬を先にお迎えしたいけれど一歩踏み出せないという人のお役に立てたら幸いです。